仏教を知れば、圧倒的に人生が変わる!

仏教の教えは自分を変えてく、人生を良くしていくエッセンスがたっぷり詰まってます。いち事務員且つ、某宗教団体会員の私が、日常の中で使える仏教の教え、世界をあくまで私の解釈で語ります。活動記録もありますので是非是非ご覧あれ。

なぜ私たちには宗教が必要なのか?

どーも、しがない医療事務員をしています。まごにーです。

 

2回目の投稿ということで、今回は宗教が何で必要なのかってことについて書いていきたいなーと思います。

 

 

というか、宗教が必要前提で話しちゃってますが、皆さん人生の中で宗教って必要だと思いますか?

 

正直宗教を信仰していなくても幸せな人はたくさんいますよね。

 

きっとこのブログを見て下さる人も、別に必要ないって人がほとんどだと思います。

 

 

うん、それが普通の考えだと思います。

 

 

オレは宗教なんか信仰しなくても幸せだ!って人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その幸せな状態がずっと続く保障はどこにあるの?

 

 

って思います。

 

 

仏教では一切皆苦(いっさいかいく)という言葉がありますが、この世で生きているうちは、必ず苦しいことがありますよーって教えてもらってます。

 

 

 

今幸せだと、その状態があたかも当たり前だと思いがちですが、その状態が当たり前ではなくて、必ず苦しいことにもぶち当たります。

 

 

そのことをまず理解していただければと思います。

 

 

 

また、私たちが幸せな生活を営めるよう、国は法律を定め、倫理・道徳を生きてく中で学んできました。

 

これらすべては私たちの生活に大きな影響を及ぼしており、これらがないと私たちの生活はめちゃくちゃになってしまします。

 

 

ではそれでけで私たちは本当に幸せになれるのでしょうか?

 

いじめはダメだとわかっていても人を蔑む心、憎む心は内から湧き起こってくるもので、なかなかなくなりません。

 

 

社会人だったら嫌な上司との関係や、自分自身が他人と比べて苦しくなったりなど、日々生活してる中にも苦しみが溢れています。

 

 

これらには理由があって、人の意識には大きく分けて顕在意識潜在意識と二つの意識があるからです。

 

顕在意識は頭でわかっていること。理性でコントロールできる意識のことです。

 

例えば先にも述べました、法律や倫理、道徳についてですね。

法律は守らなければならない。正しい行いをしなければならない等、頭でコントロール出来る意識です。

 

一方潜在意識というのは内から湧き起こってくる意識のことで、これは大変コントロールが難しい意識になります。

 

例えば横断歩道で赤信号だとします。

赤信号だから渡ってはいけない。というのが顕在意識。

でも車きてないし渡っちゃえーというのが潜在意識。

 

彼女が居て、彼女と良いお付き合いをしていく為には相手を信じて尊重し合う関係でいようと思うのが顕在意識。

でもちょっとしたことでヤキモチを妬いたり、イライラする心が湧き起こってくるのが潜在意識。

 

 

仕事でライバルがいて、そいつと自分は違うし、自分は自分の仕事を一生懸命やれば良いんだ!と思うのが顕在意識。

でも相手と自分を比べる気持ちが湧いてきて卑屈になり苦しむのが潜在意識。

 

 

このようにうちから湧いてくる意識。簡単に言うと「わかっちゃいるけどやめられない」意識を潜在意識と言います。

 

先ほど述べました、法律・倫理・道徳では、この潜在意識をどうこうするには限界があります。

 

しかし私たちはこの潜在意識によって、自分の意図しないところで一喜一憂し、幸せを感じたり苦しんだりします。

 

 

ですのでこの潜在意識を見つめ、コントロールすることが幸せになる近道なのです。

 

そしてその潜在意識をきれいにしていくのが宗教になります。

 

 

私が以前読んだ本で、会社で結果を残したかったらまずは上司を勝たせるのが大事だとありました。

 

最近は上司を乗り越えても結果を残すことが大事だ!

とか自分の考えをしっかり持って、上司の言いなりになるなとか聞いたりしますが、その本ではまず上司をたてなさい。

そして上司を勝たせるぐらいに上司に尽くすことが、結果的に自分の成長にも繋がり、また出世という意味では近道だという内容だったと思います。

 

 

まあその考え自体は賛否両論あると思いますし、ひとそれぞれです。

 

ただ、自分はその本を見てすごく納得した部分がたくさんあり、「よし!上司を勝たすぐらいの仕事をやるぞ!」と意気込んだ覚えがあります。

 

しかしいざ次の日いざ仕事をすると、上司を勝たせるどころか、むしろイライラしてばかりの自分が居ました。

 

実はその時期自分の直属の上司に不満だらけの時で、ちょっと本を見てわかった気でいた自分でしたが、実際は全然うまくいきませんでした。

 

いくら顕在意識でやろうと思っても、そこに潜在意識が不平不満だらけでは、なかなか良い結果は生まれませんでした。

 

 

結局仏教の教えを学ぶなかでその先輩との関係も変わっていくのですが、それはまた追々書いていければと思います。

 

 

このように、別に宗教を信仰していなくても、幸せな生活は出来るし、人生を歩んでいくことはできます。

でも宗教を信仰することで、より幸せな人生を歩むヒントをたくさん頂けます。

 

 

例えば皆さん、自分の大好きな食べ物や、趣味を思い出してみて下さい。

これらはなくても人生は歩んでいけますが、これらのものと出会ったことで人生がより濃く、色が増したと思います。

 

 

そんなイメージでこの宗教。特に仏教の教えに触れてもらえれば幸いです。